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2020-02-27

自民党会派代表質疑に登壇いたしました。(2020/02/25)

自由民主党会派を代表して代表質疑を2月25日に実施いたしました。会派代表3人登壇の中で、私も登壇させていただきました。

1番手は、東灘区選出の上畠議員より【神戸市の人材】の観点について質疑
2番手の私は、【新しいテクノロジー、新しい発想】の観点からの質疑
3番手は、北区選出の坊団長から 
【既存神戸の可能性を秘めた神戸力の最大化、リニューアル】の観点からの質疑

まだ任期開始から1年経っていない中、代表質疑に登壇させていただけることに
感謝しながら、しっかりと努めました。
当日私からは、大きく以下4点質疑いたしました。

1 スマートシティの取組推進
2 青少年科学館への最先端技術導入
3 教育のICT導入による授業の多様化
4 神戸独自の商店街活性化と世代連携

質疑内容と当局側からの答弁を以下に簡単ですがまとめました。
40分間分のため、全て記載できておりませんが
詳細は、是非動画がUPされていますので、以下の
リンクより2月25日本会議をご参照いただけますと幸いです。

http://www.kensakusystem.jp/kobeshik…/video/…/R020225-5.html

これからも頑張って参ります。何卒よろしくお願いいたします。

1.スマートシティの取組推進
  平野:最先端技術を扱うスマートシティーは、
     これから神戸経済の中核を担う新しい事業の可能性を
     秘めており、市民サービス、市民生活に大きな変革
     をもたらす神戸市のスマートシティー(BE Smart KOBE)
     についての取り組みとどのようなロードマップを描いているのか?
  
市長:昨年秋の実証実験募集、実証実験を事業の広報として、
     支援。また今年の夏ごろに新たなとりくみの
     公募を実施する。
     そして、5年以内に最先端技術が相互に連動して
     新サービスが生まれる環境を実現したいとの答弁あり。
     
  質疑:さらにビックデータ(データ連携基盤)の重要性と活用
     とその発想や、知恵、アイデアを
     神戸が力を入れているスタートアップを活用することを
     進言しました。

  寺崎副市長:企業、大学、投資家、金融機関などからエコシステム
     を作り、アーバンイノベーション神戸の中で
     センサー活用の収集や、AIを使ったデータ解析をさせ、
     いろいろなアイデアが生まれている。
     これまで気づかなかった価値を創造することも可能である
     企業の技術を積極的に取り入れスタートアップ支援ビックデータ活用を進める。

2.青少年科学館への最先端技術導入
  平野:現在は、施設更新も行っているが、古き良き歴史館に
     なっているため、
     最先端技術取り組みしたリニューアルを質疑。
  市長:リニューアルを積極的に取り組んでいくとの返答あり。
  教育長:からも民間企業の導入も進めていくの答弁あり。
  平野:科学の分野では、サンフランシスコのExploratoriumが
     ハンズオン展示としてすばらしいため、
     参考にしていただくよう進言

3.教育へのICT導入による授業の多様化
  平野:国のGIGAスクール構想に応じた神戸市の取り組みを質疑。
     そして、遠隔授業の必要性を訴えました。
     月1度でも、素晴らしい先生の授業を複数の教室の生徒が受ける
     生徒にも新しい発想や、観点の受けたかたができ、
     教員多忙化にもつながる
     また教員が教員から教わることもあると思い、
     質の高い教育への質疑

  教育会:設備コストがかかってくるが、教員の資質の向上、

     多忙化対策の観点から効果が見込めるのではとの答弁
     教員間では、神戸事業マイスターを任命し、

     教員間イントラネットで動画配信を実施している。

4.神戸独自の商店街活性化と世代連携
  
  平野:商店街活性化について質疑。
     私に、東山商店街のお一人の方のご相談から、
     神戸市の経済観光局、港湾局がうまく連携し、   
     ドイツの豪華客船の乗組員(クルー)を
     東山商店街にテスト的にツアーとして呼び込みました。
    (2020年1月に実施)
     大変東山商店街の方々もおもてなしのこころでご対応いただき、
     クルーの方々も明日もまた来たいと言われたぐらい成功でした。
     これを他の商店街でも横展開を実施すべきであると質問
     (ただ、コロナのこのタイミングであるため、私からは、
     しかるべきタイミングで横展開と申し上げました)

  市長:クルーに着目したことは、大変すばらしいことで、クルーは、
     乗客と頻繁に接触する機会があり
     発信力がある。伝える力があるため、インバウンドのお客様に
     来てもらうには、よい取り組みであると。
 
  平野:私より課題もありました。英会話(通訳)、キャッシュレス、
     両替、受け入れ店舗の体制。
     特に英会話は、通訳を雇うわけにもいきませんので、
     これを地元の中学校、高校生、大学生に
     実践的英会話として取り組めないかとの質問も
     させていただきました。

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