ダイヤ改正以降、兵庫区南部や兵庫駅周辺にお住まいの方々から、兵庫区役所や東山商店街へ行きにくくなったという声を数多くいただきました。
一方で、交通局は厳しい経営状況にあり、新たな路線を新設することは容易ではありません。そこで、交通局の状況も踏まえながら、既存の道路を活用して、効率的に地域の皆様の利便性を向上させる方法がないか検討いたしました。
その中で私が着目したのが、兵庫区役所北側の側道です。この道路は大型車両通行禁止区域となっていますが、市バスに限って通行を認めることができれば、この側道を通って東山町南行きのバス停付近でUターンし、兵庫区役所や東山商店街へのアクセス改善につながるのではないかと考えました。
そこで、私自身が兵庫県警を訪問し、神戸市交通局の事情もお伝えしたうえで、市バスに限った通行規制の解除が可能か相談いたしました。その際、通行ルート周辺の近隣の皆様のご理解とご賛同が得られれば検討可能であるとの前向きなご回答をいただきました。
その後、早速地元を回り、地域の皆様にご説明したところ、多くの方々からご賛同をいただくことができました。これを受けて再度警察と協議を行い、検討が前進するとともに、交通局とも連携し、2026年1月20日には現地に実際の市バスを持ち込み、通行や転回が可能かを確認する実証実験を実施することができました。
今後は、9系統のバスが湊川公園交差点までの運行の中でこの側道を通行し、Uターンして東山町南行きバス停に停車できるよう、引き続き実現に向けて取り組んでまいります。
