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2020-10-12

令和2年決算特別委員会(環境局)

10月8日(木)決算特別委員会 環境局審査の質疑に立ちました。
質疑内容を要約いたしました。以下の通りです。
●システム化
(平野)クリーンセンターのゴミクレーンの自動化、処理場内の計量業務の自動化とキャッシュレス化(ETCのような)、またクリーンセンターの受付、作業時間8:00−15:00を伸ばし、24時間対応と回収作業の効率化を進言
(環境局)クリーンセンターの計量システムは、現在バラバラになっており、これを統一化のうえ、令和3年度から港島クリーンセンターを民間委託で対応予定。受付も非接触で対応をしていく。キャッシュレスは継続検討。またクーリンセンターの受付開始を来年から7時から開始で実証実験を調整中。
パッカー車のIOT化も検討を進める。
●大型ゴミ受付について
(平野)福岡市のようにLINEでの受付とコンビニへのシール購入の無駄削減のためにも次更新のタイミング(2023年)には、RFIで提案情報を募集の上対応を依頼
(環境局)キャッシュレス決済は、早期に取り組みをすすめるべきと考える。個人情報の取り扱いもあり、検討していく  
(平野)スマートシティーとの接続により個人情報による申し込みの高度化もできる旨を進言。 
●ゴミ減量について
(平野)将来的にディスポーザーの導入推進を進言。家庭ゴミの約30%は、生ゴミ。ゴミ収集所の清潔に保て、ゴキブリやカラス対策にもなる。
(環境局)卵の殻などは、処理ができない問題があるものの、生ごみ削減には、効果はある。燃えるごみのにおいなど軽減できるメリットがある。建設局と情報交換を行う。建設局からは、実証実験するのにごみの量や、効果がはかれるか
含めて相談はきているため、協議を続けている。(下水道は、建設局所管のため)
●外国人ゴミ対応
(平野)外国人留学生の日本語学校において、留学生に国別事情などしっかり把握し、相手側の立場に立った対応の上、互いに理解したゴミ出しルールの共有図るよう進言
(環境局)昨年度から日本語学校に12校21回にわたり日本語学校に訪問しており留学生と意見交換会を実施している。神戸市側もあらたな発見があった。これまでは、日本人向けの内容を翻訳して外国人に説明していたため、理解をいただきにくかった。外国人のくらしにあわせて、一緒に検討していくことがはじまった。
今年は、コロナでできていないため、収まり次第対応進める。
この状況下の中、ベトナム語のちらしを作成する予定。
 
(この最後の質問は、日本語学校の先生にお伺いしアドバイスをいただきました。
(質疑動画)
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