2020-11-10
ポートシティ竹芝 視察
国家戦略特別区域計画の第一号案件である竹芝エリア(20万平米)の再開発とその中心となる最先端ビル(東京ポートシティー竹芝ビル)を視察。
同ビルは、40階建 1階は、東急不動産のポートホール。400インチスクリーン2面分の大規模ホール。2階から5階は、東京都立産業貿易センター浜松館で1530平米のイベントホールが複数階あり、主に中堅企業向け集合イベント用に各設備が配備。
また9階から39階は、オフィスフロアーでソフトバンクとそのグループ企業が同ビルに入居。今回は、その3つの企業様にご視察をさせていただき、全てソフトバンクさんにコーディネートいただきました。
9月14日にオープンしたばかりとのことで全て移転できておらず、実装している最新技術もまだ発展途中でございましたが、新たな発見がございました。
浜松町駅からビル5階建ての高さに匹敵する遊歩道(一部まだ工事中)を同ビルまで東急不動産が巨額の金額を投じて民間投資で構築していること。
東急不動産として、70年の契約でもまだ短いとおっしゃっておられる長期にわたる価値を見出す民間の力を目のおたりにいたしました。神戸にもこのように民間投資をしていただくような魅力を活力を上げなければなりません。
このビルには、約1400のセンサーが設置され、人流センサーにより、エレベーター前のデジタルサイネージには、天気、最寄り交通状況、飲食店舗混雑情報、飲食店クーポン情報など連携表示されています。
屋外には、都心の花壇に農業IOTでお米を栽培。でも想定外のスズメに稲を食べられている状況でしたが、これも実施してわかってくることで様々な取り組みをされていました。
オープンフロアでは、警備ロボット、清掃ロボットが自動で動いておりました。
ソフトバンク執務室では、入り口に入退室管理に顔認証と体温センサーがあり、執務室内は、We Workのフロアになっており、自由に意見交換できる場所となっておりました。
また、出張においての新幹線チケットは、電子化で出張上司承認完了後、JR東日本の発券機がソフトバンク執務室に設置されており、そこで券が発券されるところまで整備されていました。
様々拝見させていただきましたが、神戸に生かせれるものは、行政に情報提供していきたく思います。
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