toggle
2025-03-27

神戸市屋外広告物条例改正を実現(神社などの祭りの際の ”のぼり”設置について)(2025年3月27日)

Screenshot

神社の夏祭りや、神輿、だんじりなど始まる前にのぼりが立ち始めると、お祭りが始まるんだなと感じますよね。

これも私は、伝統文化と思っております。

しかし、昨年、警察に通報がありました。祭礼時などのぼりのガードレール等の設置は、違反ではないか?

これが細かく確認すると条例違反。警察は、神社などにも指摘をし、改善要求を当然されました。

そして、本件、ご相談をいただきまして、私にて調査。対象は、神戸市屋外広告物条例。

地域における祭礼等の開催を周知するための旗竿等については、以前から許可不要、掲出可能の規定であったが、ガードレールなどには、許可する文言が記載されていなかった。すなわち、事柄OKだけとも、物理的にNGという状況。

2024年7月より建設局とも幾度も打ち合わせを行い、そして、他都市の条例も細かく確認。神社などが多い京都市は、どうなっているのか?

調査の結果、京都市は、時代に即した内容となっておりました。

また、京都含む9都市もできるようになっており、神戸市の条例改正を行政に依頼。

合わせて、2024年12月に市長、副市長にも提言。

神戸市屋外広告物条例改正に向けて、2024年の年末からパブリックコメント、2025年3月19日本会議で議案上程、2025年3月24日建設防災委員会での審査、そして本日(2025年3月27日)にて条例改正が全会派賛成で、可決されました。

 安全で円滑な交通を阻害しない限り、ガードレール等への掲出を可能とする適用除外規定を一部緩和する等の改正が実現できました。

関係者の皆様のご尽力賜り感謝でございます。

これで神社などの祭り、雰囲気も楽しんで行けますように。

関連記事