2020-10-06
令和2年決算特別委員会(健康局 第2分科会)
2020年10月2日(金) にて決算特別委員会にて健康局質疑に立ちました。
内容をお伝えいたします。
私からは、大きく2つの質疑をいたしました。
1点目:コロナウイルス対策
2点目:MY CONDITION KOBEについてです。
1 コロナ対策
①国の推奨するCOCOA(新型コロナウイルス接触アプリ) について、濃厚接触者通知を受けた方には、 無料でPCR検査が受けれるのに、今まで神戸市のPCR検査や、 陽性患者に対し、強く、登録、 推奨をしていなかったことを指摘し、登録、 推奨をしていただくことになりました。
②今後の検査方法として、 短時間での結果が判明できる抗原迅速キットや、 専用機器の抗原定量検査を使わないのか?と提案。利用は、 していくが、抗原定量検査は、 本日半分の偽陽性が出るとの情報が出てきたため慎重に対応すると のこと。技術は、進歩しているので、 市民に負担のない対応を推進することを要望いたしました。また、 陽性患者になった場合の退院までのフローチャート(図式化) について要望し対応するとの返答。
2 MY CONDITION KOBEについて
神戸市は、 健康増進を目的に本アプリを昨年4月から運用しているが、 神戸市の目指すところは? 健康増進と新サービスへの検討や、検証実施していくとの答弁。
平野より、予防医療を目指すべきと進言。 健康局としても方向性は、同意。
平野より、加入者拡大と継続利用の重要性を訴え、 継続利用のポイントとして
投資信託利用や、運用維持費軽減に広告の利用など、 健康創造都市KOBE推進会議参加企業80団体の意見や、 知恵を最大限活用し、 このアプリの価値を神戸市民に最大化することを提案。さらに、 会津若松で実施している会津若松プラスの市民個人個人に合わせた プッシュ型情報通知対応ができてることをお示しし、さらには、 処方箋や、お薬手帳との連携も進めており、 神戸市でも実現できるように予防医療の実現に向けて、また、 スマートシティーの入り口としてこのMY CONDITION KOBEを柔軟なインターフェースにすることを訴えました。
健康局も前のめりになり、積極的に推進いただけると思います。
神戸市民の価値となるようこれからも推進してまいります。
【質疑の動画になります。約30分】
(ご参考までに)
神戸市が実施しているMY CONDITION KOBEは、個人情報も登録した神戸市民の健康増進のためのアプリです。
人間ドックの紙ベースの情報もこのアプリが画像AIで簡単に物凄 いスピードで取り込みます。(カメラのようなもので、 人間ドックの項目を写すと自動的に取り組んでくれます)
また日々の食事を写真撮ることにより、品名識別し、 カロリーも計算してくれます。
またバイタルデータの取得方法として、FITBITとの連携や、 ソフトバンクの体組成計との連携もできており、 これからも色々なものと連携を進めていこうとしております。
これは、健康管理には、 大変優れたアプリでこれをさらに市民価値として向上できるように していきます。
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