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2025-03-18

スタートアップ企業を神戸に根付かせるための取り組みについて                     ①スタートアップ企業定着と企業連携       ②神戸での高度デジタル人材育成について    (予算特別委員会経済観光局質疑2025年3月6日)

スタートアップ企業を神戸に定着させるための取組について(2点)

【平野たつじ】

神戸のスタートアップを神戸に根付かせるために、スタートアップが成長後も、神戸と強い関係を維持してもらう取り組みが重要。その中で、スタートアップと地元企業との協業を促進することが重要ではないか、また、神戸で人材育成(AI最先端の東大松尾研への人材派遣など)が重要である。そこで他都市差別化をどのように図るのか

【大畑経済観光局長】

スタートアップの定着と企業連携

企業コラボの推進と新プログラムこれまでイノベーション創出(15社)、デザイン経営支援(36社)、オープンイノベーションマッチング(317社応募)などを実施し、着実に進展。

2024年からは「KOBE BUSINESS PROGRAM So-I」として事業を統合し、行政課題の解決も含め、市内企業とスタートアップを一体的に支援。今後も協業を促進し、企業の高付加価値化とスタートアップの成長を支援する

【瀬合副局長】

神戸での高度デジタル人材育成

まさに他都市と差別化をして、高度デジタル人材を神戸において育てていくことが非常に重要だ。その理由は、スイスに拠点を置く国際経営開発研究所の調査で、日本のデジタル人材の分野で、技術・スキルともに、世界67か国中最下位とされ、日本は、このグローバルで活躍できるデジタル人材の育成が急務。その上で、神戸の現状を鑑みましても、市内企業のDX化、新産業を生み出す力として、デジタル人材を育成をしていくことで、新規予算で5,000万円を計上した。神戸では神戸大学のシステム情報学部新設など最先端の教育を推進。さらに、シンガポール拠点の活用や企業との共同研究を通じて、グローバルに活躍できる人材を育成し、他都市との差別化を図る

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